このブログでは暮らしを整える小さなヒントをお届けします。あなたの“ゆらぎ”が少しでもやわらぎますように…

ゆらぎ世代にやさしい普段着・外出着の選び方

〜快適さと気分を整えるセルフケア〜

更年期世代になると、これまで気にならなかった服の「着心地」や「温度調整」に敏感になる方が増えてきます。

ぶえ

「前触れもなく、急に汗ダラダラ💦」
「お気に入りの服が窮屈に感じる」
「何を着ても気分が上がらない」

そんなお悩み、ありませんか?

今日は、自律神経やメンタルの安定に繋がる「普段着や外出着」の選び方をお伝えします。
毎日身につけるものだからこそ、“体にやさしく、心も整う”服を選びたいですね。


目次

普段着:ストレスフリーが一番の正解

在宅やちょっとした外出のときの普段着は、体を締め付けないことが最優先。
血流や呼吸が妨げられると、自律神経の乱れや疲労感につながるからです。

  • ウエストゴム+調整可能タイプ
    ウエストゴムや紐で調整ができるパンツやスカートがおすすめ。
    ゆったりとしたワンピースも締め付けが少なくていいですね。

  • レイヤードで温度調整
    更年期のホットフラッシュや冷えには、薄手のカーディガンやストールを重ねると安心。
    外出先でもさっと脱ぎ着できるので、体温の急な変化に対応できます。

  • 素材選び
    綿・麻・シルク混など天然素材は、汗を吸って発散してくれるので蒸れにくく快適。季節を問わずオススメです。肌に優しいのもいいですね。
    ポリエステル主体は軽いけれど蒸れやすいため、汗かきやすい方は避けるのがベター。
ぶえ

「休日はゴムのパンツ」と割り切ったら、家事のストレスが半分減りました(笑)

ねこくん

シルエットさえ工夫すれば「ラフすぎる印象」にはならないよ


外出着:きちんと感+快適さの両立

外出時はどうしても「人の目」を意識しますよね。季節や場所に合わせた服装を心がけなければならない時もあります。

でも。
更年期世代はホットフラッシュがあるのに冷え性でもあったりして。自宅では何とか調整できても、外出時はそうはいかない事もあります。我慢を重ねると具合が悪くなってしまいます。

きちんと感+快適さを両立させるポイントを押さえて、心と体の負担を減らしましょう。

ぶえ

「無理せず心地よく見映えする」ことが大切です

ジャケットよりもカーディガンやライトコート

ジャケットは体を締め付けがち。代わりにニットカーディガンや軽量コートを選ぶと、動きやすさと上品さを両立できます。軽いものを選ぶと肩も楽ですよ。

ウエストゴム+調整可能タイプ

ここでもウエストゴムで紐調整ができるパンツがおすすめ。きちんと感も出しやすい“ジョガーパンツ”や“テーパードパンツ”なら大人世代にフィットします。

レイヤードで温度調整

ここでもレイヤードで温度調節をすることが重要。外出先が心地よい空調だとは限りません。ゆらぎ世代には暑く感じることも多いです。

わたしは暑い車内で我慢をして、気分が悪くなったことがありました。
それ以来、メインとして薄手の洋服、その上にカーディガンやパーカーなどの羽織ものを着るように。脱ぎ着が楽で、簡単に温度調整ができるのでオススメです。

ぶえ

冬でも半袖を着て調整しています

ねこくん

冬はマフラーやストール・手袋など
着脱が楽な小物を活用して温度調節するのがいいよ

足元はクッション性重視

ヒールが辛くなったら、無理せずスニーカーやローヒールに。最近は「きれいめスニーカー」が増えているので、カジュアルになりすぎずに合わせられます。
スニーカーで出社して、職場で靴を履き替えるのもいいですね。

軽いものを選ぶ

重い洋服は体に負担がかかります。軽いものを選びましょう。
例えば。
マフラーやストールは、ウールよりカシミヤの方が軽くて暖かいです。

「軽くて暖かい」系 → カシミヤ、アルパカ、ダウン、シルク
「軽くて涼しい」系 → リネン、薄手コットン
「重めだけど安心感」系 → ウール、デニム

カラーで気分を上げる

心理学的に「明るい色や好きな色」は気分を高める効果があるとされています。ネイビーやグレーなど落ち着いた色に、スカーフやバッグ・靴などの小物で差し色を加えるだけでも、印象と気分が変わります。

わたしは外出の予定がある日は「好きな色をひとつ」取り入れるようにしています。目に入るところに好きな色があると、ホッとします。不思議と気持ちが前向きにもなります。

逆に、どんなに素敵に見えても苦手な色は手に取りません。その色があるだけで落ち着かなくなるんです。

ぶえ

服はただ着るだけでなく、メンタルのスイッチにもなるんですよね


「おしゃれ=無理をすること」ではない

更年期に入ると「昔の服が似合わなくなった」「おしゃれを頑張っても疲れる」…そんな気持ちになることもあります。

ねこくん

でも、おしゃれは無理にするものじゃないよ

  • ラクだけど整って見える服を知ること
    とろみ感のあるトップスは「Tシャツの気楽さ」+「ブラウスのきちんと感」のいいとこ取りでオススメ。ポリエステルやシルク・レーヨン混の素材が多くなります。苦手な素材がある方は注意が必要です。

  • 自分の“今”の体型と体調に合ったサイズ感を受け入れること
    たとえば。私の場合はTシャツ。
    今までのサイズだと、なんだかモッサリした感じ。ワンサイズ上げることでスッキリ見え、着心地も楽になりました。

  • 服を選ぶ時間そのものを楽しむこと
    朝時間がない場合は、夜のうちに選んでおくこと。
    そうすることで、選ぶ時間も楽しくなります。

これができると、おしゃれは「自分を苦しめるもの」から「自分を励ますもの」に変わります。


まとめ

  • 普段着は ストレスフリー+温度調整しやすい服 を
    ウエストゴム+調整可能タイプ。
    レイヤードで温度調整。
    素材選びに気をつける。

  • 外出着は 快適さ+きちんと感+色の力 を取り入れる
    ジャケットよりもカーディガンやライトコート。
    ウエストゴム+調整可能タイプ。
    足元はクッション性重視。
    レイヤードで温度調整
    カラーで気分を上げる。
    軽いものを選ぶ。

  • 服は「心を整えるセルフケア」として取り入れる
    ラクだけど整って見える服を知ること。
    自分の“今”の体型と体調に合ったサイズ感を受け入れること。
    服を選ぶ時間そのものを楽しむこと。

更年期は体も心も変化の時期ですが、服選びひとつで「ラクでちょっといい気分」を作ることができます。

「今日はこの服でいこう」と思えたら、それだけで1日のスタートが少し明るくなるはずです🌸

ねこくん

毎日が楽しくなるといいね

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