更年期世代の“ゆらぎ”が少しでもやわらぎますように

暮らしを楽にする4つの視点 〜気持ちに余白をつくるために〜

歳を重ねるごとに、時間が過ぎるのが早く感じます。
1年はもちろん、最近は1日ですら、あっという間。
気づけば夕方で、「今日は何をしていたんだろう」と思うこともあります。

だからこそ、
残りの時間を丁寧に使いたい。
慌ただしく過ごすのではなく、無駄をなくして心に余白のある1日にしたい。
そんな気持ちが年々強くなっています。

でも現実は、
やることに追われて、1日があっという間。
余白なんてどこにもなく、気づくと疲れている。
「もっと楽に暮らせたらいいのに」と思いながら、同じリズムを繰り返してしまう。

そこで今日は、
暮らしを楽にする4つの視点について書いてみようと思います。

もずく

全部を変える必要はありません
今の自分に合いそうなものを、ひとつ選ぶだけで十分です

目次

流れを決める〜ルーティン化〜

毎日の流れを決めて考えずに回すだけで、心はずっと楽になります。
ルーティン化です。

「時間がない」「暮らしがしんどい」と感じるとき、実は「考えること」にエネルギーを使っています

朝の支度、家事の順番、夜の過ごし方。
流れを決めてしまうと、暮らしは確実に楽になります。

たとえば

  • 朝は「起きたらこれをする」と順番を固定する
  • 夜は「ここまでやったら終わり」と線を引く
  • 家事は“やる日”を決めて、毎日やらない

といった感じです。

流れを決めるのは、サボるためじゃなく自分を守るため

私の朝ルーティン

もずく

私の朝ルーティンをご紹介します

起床
→ ベッドの上で軽くストレッチ(ちょっと伸びて終わりの日もあり)
→ カーテンを開ける
→ 床をざっとワイパーで掃く(拭く?)
→ 猫の世話(トイレを掃除・飲み水交換・食事)
→ 洗濯物を洗濯機に放り込む(回すのはもう少し後)
→ 白湯を入れて、ちびちび飲む
→ 身支度を整える
→ 洗濯機を回す
→ 朝食の準備
→ 洗濯物を干す
→ 食事

いつもこの順番です。何も考えずに動きます。
「次、どうしようかな?」と悩まないので、行動がスムーズでかかる時間もほぼ同じ。

ねこくん

考えなくていい時間が増えるだけで、1日の疲れ方が変わってくるよ


迷わない仕組みを作る〜パターン化〜

脳は「1日に判断できる量」が限られているそうです。

大きな選択はもちろん、洋服や食事メニューの決定といった 小さな「どうしよう」ですら、何度も繰り返していると夕方にはクタクタになってしまいます。

選択肢が多いと、自由なようで実は疲れます。
「迷わなくていい」状態をつくると、心は軽くなります

たとえば

  • 洋服はパターン化し、数を減らす
  • 下着や部屋着は“考えなくていいセット”にする
  • バッグと靴はセットで考える
  • 物の定位置を決めて、使ったら戻す

洋服を選ぶことが面倒…、あれはどこに置いたかな?…と思ったことがある方は、試してみる価値ありです。
モノの多さも、視覚から入る情報量が増え、脳が疲れる原因になってまいます。

モノが多い → 探す・迷う → 疲れる

迷わない仕組みは、毎日の小さなストレスを確実に減らします

やらないことを決める

減らす勇気が、暮らしをいちばん楽にする

今日の服、夕飯、LINEの返事、買い物…。

ひとつひとつは小さくても、
「決める」は確実にエネルギーを使っています。

暮らしを楽にするコツは、
「何をするか」よりも「何をやらないか」を決めることかもしれません。

全部ちゃんとやろうとしなくていい。
やらなくて困ることは、意外と少ないものです。

たとえば

  • 毎日掃除しない(どうしてもやりたいなら、掃除する場所を曜日で変えるのも良い)
  • 食事は毎食手をかけない(買ってきたお惣菜や作り置きを並べるだけにする)
  • すべての誘いに応えない(気乗りしないお誘いは断る)
  • 情報を追いすぎない(通勤時以外ではSNSを見ない)

…といった感じ。

やらないと決めた瞬間、時間だけでなく、気持ちにも余白(余裕)が生まれます

「当たり前」を疑う

頑張ることに疲れたとき、「やらなくてもいいかも?」と考えてみるといいかもしれません。
やらない=負け・サボっている…ではなく、選び直しているだけ

以前は必要だったことも、今の私にはいらないかも知れません。
思い切って手放すのもアリです。

「本当に“今の私”に必要?」 と問いかけてみましょう

私がやめて楽になったことの一例をご紹介します。

年賀状

年賀状でしか繋がりのない友人。
毎日顔を合わせる職場の同僚。
顔も覚えていない遠い親戚。

年賀状をいただくから、なんとなくこちらも出す。
思い切って、年賀状仕舞いをしました。

大切な友人は年賀状がなくても繋がっています。
用事がなくても、連絡取り合ったりしますよね。

もう2度と会うことはないであろう人々と繋がっている必要はない…と思うんです。

会社の飲み会

(私の場合)季節ごとに開催される飲み会。
以前はしっかり参加していました。
でも、いつからか飲み会が億劫になっていました。

適当に話を合わせて、愛想笑いして。時間だけが過ぎて。
それで結構な出費だったりして。
帰宅が遅くなって疲れてしまうのもイヤでした。
なんだかなあ…。
とモヤモヤした気持ちを抱えて参加していました。

ある時、「もういいかな」と思いました。
無理することないな、と。

職場の飲み会は最低限。
歓送迎や年度はじめには参加しますが、あとはお断りしています。

はじめは「悪いかな…」と思いましたが、何度かお断りしていると周囲は「そういう人なんだ」と見てくれます。

心から楽しめる飲み会には参加しますよ。
義理の飲み会は最低限にして、ずいぶん楽になりました。


100点を目指さないほうが、ご機嫌でいられる

「全部やらなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」って頑張っていませんか?
その頑張り、やめてみませんか?

100点を目指すと、終わりが見えなくなります。
70点〜80点取れれば十分です。

  • 毎日同じレベルでできなくていい
  • できる日と、最低限の日があっていい
  • 70点でOKなこと、実は多い

完璧を手放すことで、心にも時間にも余裕が生まれます

100点を目指して余裕がなくなるより、70〜80点でもゆとりがある方がご機嫌で過ごせます。
手放した20〜30点、実はやらなくてもいいことかも知れません。

今、あなたが70点でいいと思えることは何ですか?

例えば…家事

家事って思っている以上に、時間を取られています。
そして、終わりがありません。

・炊事(3食分の買い出し、献立、調理、片付け)
・掃除(それはもう、あらゆる場所)
・ごみ捨て(ゴミを集める、ゴム袋をセットする、分別、集積所まで運ぶ)
・洗濯(分別、洗濯、干す、取り込む、畳む、片付ける)

思いつくものを簡単に並べただけでも、こんなにあります。
きっと、他にもまだまだ。

全て100点を目指したら、とてもじゃないけど時間が足りません。
家族や家事代行サービス、時短家電にお任せすることで、気持ちも体も楽になるかもしれません。

「毎日きちんとやるもの」と思い込んでいることを、減らしたり、手放してもいい


「決めておく」と楽になる

迷わない仕組みを先に作る

どうしようかな…と悩むのは結構疲れます。
「◯◯したら、◯◯しない」というやらないパターンを自前に決めておくのが楽です。

もずく

私のパターン(一例)👇
やらないパターンは沢山持ってます・笑

  • 疲れている日は帰宅後まず休む(家事は後回し)
  • 月曜日の夜はご飯を作らない(週明けの帰宅後は本当にクタクタなので💦)
  • 夜は新しい情報を入れない(SNSを見ない)

ポイントは事前に決めておくこと。その場で判断しない

夜のSNSをやめてから、本当に楽になりました。
更年期のしんどさって、体力だけでなく判断疲れが原因なことが多いんだと実感しています。

先に休む

更年期世代は、がんばり屋さんが多いように思います。

・家族を優先
・仕事は責任感を持ってきちんとこなす
・自分のことは後回し

それが当たり前になってる。
自分のことにかける時間がない…そんな毎日を過ごしているのではないでしょうか。

「先に休むこと」は単なるスケジュール術ではなくて、「自分を後回しにしない」という選択です。

がんばる前提…を疑ってみる

あなたはもう十分がんばっています。
それでも「まだ足りない」と思ってしまうのは、頑張ることが当たり前になっているから。

頑張って、疲れたら休む…そんな毎日を過ごしていませんか?
でも、「休むのは後」でなければいけないのでしょうか。

先に休むのは、怠けることではなく、あなた自身を守るための行動です

がんばる前に整えると、暮らしは崩れにく

がんばる前に整えると、暮らしは崩れにくくなります。

若いころは無理がきいたことも、今では疲れが尾をひくようになりました。
回復に時間がかかります。

予定を詰めすぎると気持ちも時間も余裕がなくなり、そのことにまた落ち込んでしまう。
そんな事を私は何度も繰り返してきました。

だから最近は、
「疲れたら休む」のではなく「疲れる前に休む」を意識しています。

  • 予定のない日をあらかじめ作る
  • 夜の予定は入れすぎない
  • 何もしない時間をスケジュールに入れる

休むことは、甘えではなく、暮らしを楽にするための準備

もずく

私は少なくとも月に2度「予定を入れない日」を作っています。
その日はお誘いされても、予定があるから…と断ります。

ねこくん

”予定を入れない”という予定だね

まとめ

若いころは、無理をすることが前向きだと思っていました。
予定を詰めることが、充実の証のようにも感じていました。

でも今は、違います。

あっという間に時間が過ぎてしまう毎日。
無理が効かなくなり、回復にも時間がかかる。
だからこそ
人生の後半は、心に余白のある日々を過ごしたい。

そのために必要な、暮らしを楽にする4つの視点をご紹介しました。

・流れを決める
・迷わない仕組みを作る
・やらないことを(事前に)決める
・先に休む

余白があると、人にやさしくできる。
穏やかでいられる。
何より、自分を責める時間が減っていきます。

暮らしの“余白”は気持ちを整え、明日の自分を助けてくれます

暮らしを楽にすることは、自分を甘やかすことではありません。
これから先の時間を心地よく生きていくための準備です。

全部変えなくていい。
まずは、ひとつだけ選んでみてください。

その小さな選択が、
あなたの明日を少し軽くしてくれます。

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ゆらぎ世代が、自分らしさを取り戻すための小さな整え方をまとめたブログです。
無理なく続く習慣で、これからの人生をもっと軽やかに。

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