眠りが不安定だと、明け方にやっと眠りについて、すぐに起床。。
そして、バタバタと時間が過ぎていきます。
疲れた体に鞭打つ感じです。辛いですね。
眠るため、夜にできることを色々試しても効果を感じにくかった私は、

1日のスタートを変えてみたらどうだろう?…と考えました
朝の過ごし方が変われば、夜のコンディションに変化があるかもしれない……。そんな期待をこめて。
すぐに効果が出たわけではありません。
続けることで少しずつ朝が整ってきて、夜の「アレコレ(後日お伝えしますね)」も効果が出てきたように思います。
私には朝の過ごし方がとても大事だったんです。
※ご注意ください※
こちらの記事では、筆者の実体験をもとにした情報をお伝えしています。
体調や症状には個人差がありますので、気になることがある方や不調が続く方は、医療機関でご相談ください。
ご紹介した方法がご自身に合わないと感じた場合は、どうか無理をなさらず、すぐに中止してくださいね。
決まった時間におきる
不規則になりがちな生活が睡眠に悪影響と考えた私は、強引に起きる時間を決めました。
眠れても眠れなくても、朝6時には起きる。



朝ちゃんと起きたら、夜は眠くなるはず…
仕事のある平日はしんどいので、休日からスタートです。
はじめの頃は日中の眠気が強かったです。そんな時は無理をせず、昼寝です。寝すぎると夜眠れなくなるので、昼寝は短時間(30分以内)を意識しました。
しばらくは午後9時ごろに強烈な眠気に襲われ、そこで寝てしまい、余計に夜眠れない…なんてこともありました。それでも6時起きを続けていると、少しずつ体が慣れ、今は23時〜24時には眠れるようになりました。
どうしても辛い時は、短時間と言わずしっかり睡眠をとりましょう。
頑張りすぎはよくありません。
ベッドでぐずぐずしない
目覚めてもベッドでぐずぐずしていると二度寝しがち。
ベッドの中で携帯見たりしていませんか?
「ちゃんと目が覚めるまで……」といって私は見てました💦 そして、いつの間にか二度寝です。



ここは、ひと頑張り。
えい!っとベッドから出ちゃいましょう
そのために
私は携帯のアラームではなく、目覚まし時計で起きることにしました。
そして、目覚まし時計と携帯はベッドから離れたところに置きました。ベッドから出ないと止められない位置に置くのがポイントです。
ベッドから出たらやることを決めておくのもいいですね。
ちなみに。
わたしの朝のルーティンは猫の世話+このあと記載のことです。猫様に奉仕している間に目覚めます。
カーテンを開ける



朝の時間でいちばん大事!
仕事をしていると「どうせすぐ出かけて戻ってくるのは夜だから、カーテン開けなくてもいいや……」って思うかもしれません。
でも。
カーテンを開けましょう。
照明ではなく、自然光を浴びましょう。
できれば窓も開けて新鮮な空気をいれたいです。
朝に自然光☀️を浴びると体内時計がリセットされて、ホルモン分泌や睡眠のリズムが整いやすくなります。曇りの日でも、室内の照明よりずっと明るいんです。
明るさを調べてみました。
シーン | 明るさ(ルクス) |
曇りの日の日の出1時間後 | 約2,000ルクス |
晴れた日の午前10時 | 約65,000ルクス |
曇りの日の午前10時 | 約25,000ルクス |
蛍光灯照明事務所 | 400~500ルクス |
自然光すごいですね。浴びることでリズムが整うなら、やってみる価値アリです!
白湯を飲む



白湯って、意識が高い人が飲むものでしょ?
そう思っていました。
でも、試してみたら…意外とよかったんです。
朝一番の白湯は朝食前に胃腸の調子を整えてくれました。ゆっくり飲むのがポイントです。
心地よい温かさの白湯がじんわりと体に浸透し、巡りが良くなる感じです。
お通じも良くなりました。今では毎日です。
冷たい水だと胃腸への刺激が強く、お腹が痛くなることもありました。
夏場は冷たさが心地良かったりもしますので、その時の体調によって変化させてもいいですね。
朝の白湯は毎日続けています。
朝ごはんをちゃんと食べる
時間がないから、食欲がないから、と朝食を抜く。食パン1枚にコーヒーで済ませる。
こんな経験ありませんか?
私はこういった食事だと、力が出ないし、頭も働きませんでした。しっかり食べた方が元気でした。食いしん坊だからかもですが…☺️
朝食にはタンパク質・炭水化物・水分が必要。
睡眠ホルモンと言われる「メラトニン」の生成には「セロトニン(幸せホルモン)」が必要。
「セロトニン」の生成にはタンパク質が必要なのだそうです。



タンパク質をしっかり摂ることが、良い睡眠の一歩でもあるんです
- 和食なら、ご飯・味噌汁・卵焼き(焼き魚)
- 洋食なら、トースト・スープ・目玉焼き
が基本と言ったところでしょうか。
お浸しやサラダ、フルーツをつけてもいいですね。
でも、しんどい時はそんな余裕ないですよね。
そんな時は、
・お味噌汁やスープはレトルト
・タンパク質はコンビニのサラダチキン
・サラダはカット野菜
・おにぎり+ゆで卵
・おにぎり+出汁入りのお味噌(具材は溶き卵のみ)
…みたいな献立でいいと思うんです。
毎日きっちりやる必要はありません。
できる範囲でOK!
余裕ができたら増やしていけばいいんです。
まとめ
眠れない夜のためにできることって、意外と”朝”にあるのかもしれません。
1・決まった時間におきる
2・ベッドでぐずぐずしない
3・カーテンを開ける
4・白湯を飲む(水分補給)
5・朝ごはんをちゃんと食べる
朝を整える習慣は、一気に全部やらなくて大丈夫。
まずは「決まった時間に起きる」だけ。
慣れてきたら「白湯を飲む」「朝日を浴びる」など、少しずつ足していけばOKです。
できれば、それを続けてみてください。
まずは1日ひとつ。
それが出来たら、もう1日続けてみる。
ひとつずつ、一歩ずつ。
できない日があっても、また始めればいいんです。
合わないことは中止すればいい。
しんどい時に一歩踏み出しただけで、もう充分頑張ってます。
その気持ちを褒めてあげてくださいね。



無理せず、小さな変化を楽しみましょう
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