このブログでは暮らしを整える小さなヒントをお届けします。あなたの“ゆらぎ”が少しでもやわらぎますように…

ゆらぎをやわらげる食習慣

最近、体も気分もジェットコースターみたい
…それ、更年期の“ゆらぎ”かもしれません。

ホルモンバランスの変化で、体温調節、気分、集中力、睡眠などが乱れやすくなるこの時期。
薬やサプリも選択肢ですが、毎日の食事で土台を整えることが、意外と大きな支えになります。

今日は
「朝=代謝アップ」「昼=集中力キープ」「夜=リラックス」
の3部構成で、私が試して効果を感じた食事法や簡単レシピをご紹介します。

※ご注意ください※
こちらの記事では、筆者の実体験をもとにした情報をお伝えしています。
体調や症状には個人差がありますので、気になることがある方や不調が続く方は、医療機関でご相談ください
ご紹介した方法がご自身に合わないと感じた場合は、どうか無理をなさらず、すぐに中止してくださいね。


目次

朝:代謝アップで1日のスイッチをON

更年期になると、筋肉量や基礎代謝が少しずつ落ちてきます。
朝は体温を上げ、代謝をスムーズに動かす食材を選びたいです。
そこで意識しているのは、タンパク質+炭水化物+温かい飲み物

キー食材

  • たんぱく質(卵、ヨーグルト、納豆)
     →筋肉維持&代謝アップの主役。
  • ビタミンB群(玄米、バナナ、アボカド、魚、豚肉(肉))
     →糖質をエネルギーに変えるエンジン役。
  • 温かい飲み物(白湯、ハーブティー)
     →内臓をゆっくり温める。

簡単レシピ:卵と納豆の和風オムレツ

  1. 卵2個を溶き、納豆1パックと刻みネギを混ぜる。
  2. フライパンで焼くだけ。
  3. 仕上げに醤油かポン酢を少し。

タンパク質もビタミンも同時にチャージ。朝から「お腹も心もあったまる」一品です。
炭水化物が不足すると、エネルギー不足による疲労感や集中力・思考力の低下、筋肉量の減少につながる可能性があります。炭水化物(主食)もきちんと摂ってくださいね。

ぶえ

代謝が上がると、午前中の家事や仕事も前向きに取り組めるようになり「出社しただけなのに、すでに疲れてる💦」ということが減りますよ。

朝からそんなに食べられない。。。という方は、具沢山のスープやお味噌汁から始めるといいですよー。


昼:集中力を保つためのランチ

午前中の頑張りで、昼にはエネルギーも集中力も落ちてきます。
午後の仕事や家事をスムーズにこなすために、血糖値の乱高下を防ぐ組み合わせがカギです。意識するのは、炭水化物+良質な脂質+野菜

キー食材

  • 低GI炭水化物(雑穀米、そば、全粒パスタ、海藻、きのこ類…など)
     →ゆるやかにエネルギーを供給。
  • 良質な脂質(サバ、イワシ、亜麻仁油、オリーブオイル…など)
     →効率よくエネルギーをチャージ。ホルモンバランスやお肌の調子も整えます。
  • 彩り野菜(パプリカ、ブロッコリー、にんじん…など)
     →抗酸化作用で細胞を守る。

簡単レシピ:サバ缶と彩り野菜のそばサラダ

  1. そばをゆでて冷水で締める。
  2. パプリカ、ブロッコリーをさっと茹でる(冷凍品を使うと楽チン)。レンチンでも👍
  3. サバ缶(水煮)と2、1を混ぜ、オリーブオイル(亜麻仁油があればよりいいですね)+ポン酢で和える。

火をほとんど使わず、10分程度で完成
サバ缶の旨味がドレッシング代わりにもなります。

炭水化物が多過ぎると、眠気・不調の原因になります。タンパク質・野菜も食べるようにしてくださいね。


夜:リラックスを招く“やさしい”ごはん

夜は、体と心をゆっくり休ませる準備時間。

更年期世代は睡眠の質を意識し、刺激物やカフェインは避けて、温かくてやさしい味+消化の良いものを摂るよう心がけます。炭水化物も食べましょう

夜に炭水化物を抜くと、

摂取カロリーの抑制やインスリン反応の抑制
代謝の低下や心身の不調、夜間のエネルギー不足による低血糖→睡眠の質が悪化

などの影響がありますので、お茶碗1杯程度は食べましょう。


夕食は就寝時間の4時間前までに摂るのが理想。

…この「4時間前」私にはすごく難しいのです💦
仕事が終わって帰宅すると19時〜19時半。
そこから洗濯物の取り込みや猫の世話、食事の準備…。あっという間に時間が過ぎ、食事開始は20時〜20時30分。「その日のうちに就寝」が目標なのですが、4時間ルールはたいてい守れてません。

ぶえ

休日の作り置きや下ごしらえ済みの食材・簡単メニューにしても、対応できていないのが本当のところ。お惣菜や外食に頼ることもあります。
頑張り過ぎてストレスにならないよう気をつけてます。

キー食材

  • トリプトファン(豆腐、鶏むね肉、バナナ)
     →睡眠ホルモンの材料。
  • マグネシウム(ほうれん草、アーモンド、海藻)
     →筋肉の緊張をやわらげる。
  • 温野菜(かぼちゃ、にんじん、白菜)
     →消化に優しく、体を温める。

簡単レシピ:豆腐とかぼちゃのほっこりスープ

  1. かぼちゃと玉ねぎを鶏ガラスープで5分ほど(適宜調整してください)煮る。
  2. 豆腐と味噌を加える(味噌を入れなくても美味しい)
  3. 牛乳または豆乳を少し加えてコクを出してもOK。にんにくを入れても美味しい。

アレンジ効きますので、ご自分の好きなスープにしてくださいね。

ぶえ

やさしい甘さと温かさで、心がふっとゆるみます。


ゆらぎ世代の食事バランスのコツ

  1. 「完全栄養」より「7割満足」
     完璧を目指すと疲れます。だいたい良ければOK👍
  2. 加工食品より“ひと手間”のものを
     缶詰や冷凍野菜もOK。味付けを自分で整えると、塩分や糖分を抑えやすいです。
  3. よく噛む
    ・消化が良くなります
    ・満腹中枢にもやさしい刺激が加わります(食べ過ぎ防止)
    ・脳に流れる血液の量が増えるので、物忘れを予防することができます(脳の発達)

頑張れたときは「やればできるんだ!」と嬉しくなり、ついつい無理しがち。
でも、慣れないことをするのって結構疲れます。疲れると続かなくなります。

ぶえ

ひとつずつ、できることから試してみてくださいね。


まとめ

更年期の“ゆらぎ”は、どうしても避けられない変化。
そんな“ゆらぎ世代”の体は、ちょっとした食習慣の工夫でラクになります。

朝は代謝を上げ、昼は集中力をキープ、夜はリラックス

このリズムを意識すると、日中のゆらぎも夜の眠りも整いやすくなります。
私も最初は「そんなことで変わるの?」と思ってましたが、続けるうちに朝のだるさが減り、夜も眠りやすくなりました。

特別な食材じゃなく、スーパーで買えるものでOK。
大事なのは
「自分をいたわる一品」を1日1回でも取り入れ、できれば続けること
今日できなくても、また始めてみること。

そして、食べる時間は「自分を労わる時間」。
深呼吸して、ゆったり味わってみてくださいね。

明日のあなたが、今日よりちょっとラクになりますように🍀

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