「こんなことで怒りたくないのに…」
怒りたくて怒っているわけじゃない。でも止められない。後から振り返ると、「どうしてあんなにイライラしていたんだろう…」と思うことありませんか?
私自身、更年期のゆらぎが強かった時期、ちょっとした一言に感情が爆発しそうになることがありました。…正直に言います。爆発してました。
特に夫に対してイライラすることが増え、「もしかして嫌いになったのかも」と本気で悩んだ時期も…。
でも、時間が経って振り返ると、それは更年期による心と体のゆらぎが影響していたのかもしれません。更年期はホルモンの変化によって感情のコントロールが難しくなることがあります。
今回は、更年期にイライラしやすくなる理由と、感情が爆発しそうな時に試したい整え方についてお話しします。
・更年期にイライラが爆発しやすくなる理由
・感情が爆発しそうな時に試したいこと5選
・感情爆発後、自己嫌悪になった時のケア
更年期にイライラが爆発しやすくなる理由
更年期になると、女性ホルモン「エストロゲン」が大きく変化します。このホルモンの変化は、体だけでなく心にも影響すると言われています。

特に、更年期は自律神経のバランスが乱れやすい時期。自律神経は体や心の緊張・リラックスを調整しているため、ここが乱れると気持ちに余裕がなくなり、感情のコントロールが難しくなることがあります。
普段なら気にならない一言にイライラしたり、些細なことで感情が爆発しそうになったりするのも、その影響のひとつかもしれません。
また、更年期は睡眠不足や疲れが重なりやすい時期でもあります。心と体に余裕がなくなることで、怒りのスイッチが入りやすくなってしまうこともあるんです。
「感情をコントロールしよう」と頑張りすぎると、さらに苦しくなってしまうことがあります。それよりも、まずは自分を消耗させすぎないことが、結果的に感情の安定につながるのかもしれません。
今振り返ると、当時はずっと睡眠不足で、心にも体にも余裕がなかった気がします
怒りっぽい性格になったんじゃなくて、余裕がなくなっていたんだね
感情が爆発しそうな時に試したいこと


感情が爆発しそうな時は、「怒らないようにしなきゃ」と自分を抑えるより、まずは心と体の興奮を少し落ち着かせることが大切です。
イライラしている時は、心だけでなく体も緊張状態になっていることがあります。呼吸が浅くなったり、肩に力が入ったりしている人も少なくありません。深呼吸やリラックス法は、体の緊張をやわらげ、気持ちを落ち着かせる方法としても知られています。
その場を離れる
このまま話したら、きつい言い方をしてしまいそう…。そう感じた時は、いったんその場を離れるのもひとつの方法です。
ほんの少し距離を取るだけでも、感情の勢いを弱める時間になります。
逃げではなく、感情の爆発を防ぐためのクールダウンだよ
呼吸をゆっくりにする
怒りが強い時は、呼吸が浅く速くなりがちです。そんな時は、ゆっくり吐くことを意識してみます。
たとえば、
これを数回くり返すだけでも、体の緊張が少しゆるみやすくなります。深呼吸はストレス反応を落ち着かせる方法としても知られています。


「今、余裕がないのかも」と気づく
イライラしている時は、相手の言葉や態度ばかりが気になります。でも、実はその奥に「疲れている」「眠れていない」「頑張りすぎている」が隠れていることもあります。
私自身、睡眠不足が続いていた頃は心にも体にも余裕がなく、小さなことでも感情が揺れやすかった気がします。
そう思えるだけで、自分への見方が少し変わります。
寝不足の日は“要注意日”にする
更年期は睡眠が乱れやすい時期でもあります。睡眠不足が続くと、気持ちに余裕がなくなり、感情が不安定になりやすいと言われています。
眠れていない日は感情のブレーキが効きにくくなることがあります。そんな日は無理に完璧にこなそうとせず、次のことを意識してみてください。
今日は余裕がない日とわかっておくだけでも、感情の爆発を防ぐ準備になりますよ
空腹を我慢しすぎない
疲れている時や空腹の時は、いつも以上に気持ちに余裕がなくなることがあります。実際、空腹になるとイライラしやすくなる人もいると言われています。
「なんだか今日は怒りっぽいかも」と感じた時、
それだけで落ち着くこともあります。
実は、私は空腹に弱いタイプ。仕事中でも「お腹空いたな」と感じ始めると、気持ちに余裕がなくなりイライラしがち。
私の場合。空腹時はバッグに忍ばせている、小さなおにぎり(ピンポン玉くらいの大きさ)やバナナ、ナッツなどを食べます。甘いものではイライラは収まりませんでした。むしろ酷くなったような気がしました。
対処法がわかると、不安が減りますよ
自分に合う方法を見つけてね
爆発したあと自己嫌悪になる時


感情が爆発したあと、「なんであんな言い方をしてしまったんだろう」と落ち込むことはありませんか?私自身、イライラを態度に出してしまったあと、自己嫌悪に陥ることが何度もありました。
「爆発するほどのことじゃなかったのに」
「また嫌な言い方をしてしまった」
そんなふうに、自分を責め続けていました。今振り返ると、あの頃はずっと睡眠不足で、心にも体にも余裕がありませんでした。
もちろん、誰かを傷つけてしまった時は、謝ることも大切です。でも、「どうしてこんなに苦しかったんだろう」と、自分の状態にも目を向けてあげてほしいんです。
更年期は、ホルモンの変化や自律神経の乱れによって、感情のコントロールが難しくなることがあります。「怒りっぽい性格になった」のではなく、心と体が消耗していたのかもしれません。
だからこそ、「怒ってしまった自分」を責め続けるのではなく、まずはしっかり休むこと。眠ること。余裕を取り戻すことが大切です。
頑張りすぎていた時ほど、イライラしやすかった気が…
休むこと・眠ること。それは、とても大切なセルフケアだよ
まとめ


更年期になると、ホルモンの変化や自律神経の乱れによって、感情が不安定になりやすくなることがあります。普段なら流せることにイライラしたり、感情が爆発しそうになったりして、「こんな自分は嫌だ」と落ち込んでしまうことがあるかもしれません。
でも、それは性格が変わってしまったわけではなく、心と体の余裕が減っていたサインなのかもしれません。
私自身、睡眠不足や疲れが続いていた頃、些細なことにも感情が大きく揺れやすくなっていました。
今振り返ると、「もっと頑張らなきゃ」ではなく、「ちゃんと休まなきゃ」だったんです
感情をコントロールするためにも、まずは自分を消耗させすぎないこと。
小さな積み重ねが、心の余裕を取り戻す助けになることもあるよ
「またイライラしてしまった」と自分を責めすぎなくて大丈夫。ゆらぎの時期を、自分をいたわりながら、少しずつ整えていきましょう。






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